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聴いてみた。 Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE [Shoegazer]
さて、一昨日(UKでの発売日)に届いたMy Bloody ValentineのEP集、早速聴いてみたので、簡単に感想を。
Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE

収録されている4枚のEPについて、「リマスターされている」という噂もあった。しかし、オリジナルと聴き比べてみた結果、若干鮮明に聴こえるような印象は受けたが、これは音量を上げ、全体にわずかばかりのイコライザー処理を施した(多分)結果であり、リマスタリング、即ち、個々のトラックの音質、バランスや位相まで見直す作業は行っていない、と思われる。
ちなみにiTunesに読み込ませ、トラック名を自動取得させると、ご丁寧にも[Remaster Version]と表示されるが、これは勘違いしたあわて者が大した検証も行わずに先走ってGracenoteに曲名をフィードバックした結果だと思う。
以降、収録されているEP4枚、即ちYou MadeMe Realise、Feed Me With Your Kiss、Glider、Tremoloの各収録曲については割愛し、俺がこの作品集を購入する目的となった7曲の未発表曲及びレア音源についてのみ感想を述べる。
Instrumental No.2は、明らかにKevin Shieldsが曲のアイデアを一人で宅録したものだ。これをMBVの未発表曲とすることにはいささか疑問を感じる。録音時期は多分Loveless発表以降。
続くInstrumental No.1は、爆裂轟音ナンバー。時期的にはIsn't Anything製作直前だろう。後で歌を乗せるつもりだったことを容易に察することが出来る曲展開。
そして、Gliderのフルバージョン。EP、Gliderでは3分程度であり、次の曲への橋渡し的な『つなぎ』として有効に作用していたが、ここでは10分超もある。しかし、そもそもこの曲は単調な音響の繰り返しなので、はっきり言ってフルバージョンである有り難みは薄い。最後にちょっと音程が上がっていくが、これも機械的操作で行っているものであって、大した創意工夫は感じられない。
さて、Sugar、これもKevin Shieldsが曲のアイデアを一人で宅録したものだと思われるが、ボーカルも収録されており、それなりに曲の体裁をなしており、MBVの雰囲気を感じ取れる。どうせならバンドでの完成形で聴きたかった。時代的にはLovelessの直前だろう。
Angel、この曲はちゃんとMBVだ。録音時期は多分、Isn't Anytingの前・・・いや、もしかしたら後かな?
続く、Good For You、冒頭にいきなりノイジーな部分があるが、一転、いかにもマンチェスターといった雰囲気のポップなナンバーに変わる。しかし再び不穏な轟音のみのパートがあるところがいかにもMBVらしい。録音時期は多分、You Made Me Realiseの前。
ついに最終曲、How Do You Do It、歪みきったベース、過度にロールするドラムがいかにもMBVだ。これも録音時期はYou Made Me Realiseの前だと思われる。
整理すると、半数の曲で『バンドとしての』MBVらしさを感じられるものの、『4枚のEPをまとめた作品集に付加価値を付けるためのボーナストラック』以上の価値を見いだせなかったのは残念。
また、CD2枚を連続で聴いた結果、若干の不満、というか、収録方法に改善の余地があったような気がする。
このセットではCD1にYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kiss、Gliderに収録されていた各曲を順番に収録、CD2にTremoloと未発表曲・レア音源が収録されている。つまり、発売順に正直に並べていき、最後に未発表曲及びレア音源をまとめているわけだが、これら7曲は収録時期になかなりの幅があるはずで、結果的にCD2がやたらと散漫な印象になってしまっている。また、CD1についても、Glider収録曲とそれ以外の作品では曲のテイストがかなり異なるため、Soonが始まった途端に違和感を感じる。
もし、俺だったら、CD1はYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kiss、そしてIsn't Anything前に録音されたと思しき4曲をボーナストラックとして収録、そしてCD2はGlider、Tremoloと、Loveless前後に録音されたと思しき3曲をボーナストラックとして収録する。その方が違和感無く聴ける、と思う。
とはいいつつ、この作品の購入を検討している者の多くはプレミアのついたEP、You Made Me Realise、そしてFeed Me With Your Kissに収録されている曲が目当てであろうし、これらのEPに収録されている曲はどれもこれも魅力的であるので、これらのEPを所持していないMy Bloody Valentineのファンに購入を思いとどまらせる理由を見つけることは極めて困難だ。また、「MBVの音なら何でもいいから聴いてみたい!」という(俺を含む)MBVフリークの所有欲も充分満たしてくれる。値段設定も魅力的。
結論。興味がある者は売り切れる前に入手した方がいい。
Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE

収録されている4枚のEPについて、「リマスターされている」という噂もあった。しかし、オリジナルと聴き比べてみた結果、若干鮮明に聴こえるような印象は受けたが、これは音量を上げ、全体にわずかばかりのイコライザー処理を施した(多分)結果であり、リマスタリング、即ち、個々のトラックの音質、バランスや位相まで見直す作業は行っていない、と思われる。
ちなみにiTunesに読み込ませ、トラック名を自動取得させると、ご丁寧にも[Remaster Version]と表示されるが、これは勘違いしたあわて者が大した検証も行わずに先走ってGracenoteに曲名をフィードバックした結果だと思う。
以降、収録されているEP4枚、即ちYou MadeMe Realise、Feed Me With Your Kiss、Glider、Tremoloの各収録曲については割愛し、俺がこの作品集を購入する目的となった7曲の未発表曲及びレア音源についてのみ感想を述べる。
Instrumental No.2は、明らかにKevin Shieldsが曲のアイデアを一人で宅録したものだ。これをMBVの未発表曲とすることにはいささか疑問を感じる。録音時期は多分Loveless発表以降。
続くInstrumental No.1は、爆裂轟音ナンバー。時期的にはIsn't Anything製作直前だろう。後で歌を乗せるつもりだったことを容易に察することが出来る曲展開。
そして、Gliderのフルバージョン。EP、Gliderでは3分程度であり、次の曲への橋渡し的な『つなぎ』として有効に作用していたが、ここでは10分超もある。しかし、そもそもこの曲は単調な音響の繰り返しなので、はっきり言ってフルバージョンである有り難みは薄い。最後にちょっと音程が上がっていくが、これも機械的操作で行っているものであって、大した創意工夫は感じられない。
さて、Sugar、これもKevin Shieldsが曲のアイデアを一人で宅録したものだと思われるが、ボーカルも収録されており、それなりに曲の体裁をなしており、MBVの雰囲気を感じ取れる。どうせならバンドでの完成形で聴きたかった。時代的にはLovelessの直前だろう。
Angel、この曲はちゃんとMBVだ。録音時期は多分、Isn't Anytingの前・・・いや、もしかしたら後かな?
続く、Good For You、冒頭にいきなりノイジーな部分があるが、一転、いかにもマンチェスターといった雰囲気のポップなナンバーに変わる。しかし再び不穏な轟音のみのパートがあるところがいかにもMBVらしい。録音時期は多分、You Made Me Realiseの前。
ついに最終曲、How Do You Do It、歪みきったベース、過度にロールするドラムがいかにもMBVだ。これも録音時期はYou Made Me Realiseの前だと思われる。
整理すると、半数の曲で『バンドとしての』MBVらしさを感じられるものの、『4枚のEPをまとめた作品集に付加価値を付けるためのボーナストラック』以上の価値を見いだせなかったのは残念。
また、CD2枚を連続で聴いた結果、若干の不満、というか、収録方法に改善の余地があったような気がする。
このセットではCD1にYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kiss、Gliderに収録されていた各曲を順番に収録、CD2にTremoloと未発表曲・レア音源が収録されている。つまり、発売順に正直に並べていき、最後に未発表曲及びレア音源をまとめているわけだが、これら7曲は収録時期になかなりの幅があるはずで、結果的にCD2がやたらと散漫な印象になってしまっている。また、CD1についても、Glider収録曲とそれ以外の作品では曲のテイストがかなり異なるため、Soonが始まった途端に違和感を感じる。
もし、俺だったら、CD1はYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kiss、そしてIsn't Anything前に録音されたと思しき4曲をボーナストラックとして収録、そしてCD2はGlider、Tremoloと、Loveless前後に録音されたと思しき3曲をボーナストラックとして収録する。その方が違和感無く聴ける、と思う。
とはいいつつ、この作品の購入を検討している者の多くはプレミアのついたEP、You Made Me Realise、そしてFeed Me With Your Kissに収録されている曲が目当てであろうし、これらのEPに収録されている曲はどれもこれも魅力的であるので、これらのEPを所持していないMy Bloody Valentineのファンに購入を思いとどまらせる理由を見つけることは極めて困難だ。また、「MBVの音なら何でもいいから聴いてみたい!」という(俺を含む)MBVフリークの所有欲も充分満たしてくれる。値段設定も魅力的。
結論。興味がある者は売り切れる前に入手した方がいい。
入手! Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE [Shoegazer]
発送したって!? Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE [Shoegazer]
今日、アマゾンから「発送した」という旨のメールが来た。目を疑った。
もし、それが本当なら、順調に配送されれば明日には到着するはずだ。
USアマゾンを確認したところ、さらに発売日は延長されているのだが、どうなっているのだろう?
まぁ、無事に到着してくれれば文句はないのだが・・・全く気を揉ませる。
このEP集については、未発表トラックの感想を書き終えるまでしつこく記すつもり。
【追記】先ほど確認したところ、UKでの発売は明日で、俺が発注したのはUK盤だった。日本のアマゾンでは現時点では『在庫あり』になっている。こりゃ本当に手に入りそうだ。
もし、それが本当なら、順調に配送されれば明日には到着するはずだ。
USアマゾンを確認したところ、さらに発売日は延長されているのだが、どうなっているのだろう?
まぁ、無事に到着してくれれば文句はないのだが・・・全く気を揉ませる。
このEP集については、未発表トラックの感想を書き終えるまでしつこく記すつもり。
【追記】先ほど確認したところ、UKでの発売は明日で、俺が発注したのはUK盤だった。日本のアマゾンでは現時点では『在庫あり』になっている。こりゃ本当に手に入りそうだ。
やっぱり、発売延期? Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE [Shoegazer]
驚天動地の発売発表が行われたMy Bloody ValentineのEP集。
「発売延期にならないだろうか?」と心配していたが、先ほどアマゾンを見たら、「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定」って…おいおい、発売日は明日のはずなのに在庫切れもなにもねぇだろう。
アマゾンUSで調べてみたところ、どうやら発売日が5月12日に延期になったようだ。やっぱりな。
なんとも笑えるのが、発売前なのに中古品の出品があるところ。その値段たるや、なんと4万超!人をバカにしとんのか。わははは。
それにしても、本当に発売されんのか?
「発売延期にならないだろうか?」と心配していたが、先ほどアマゾンを見たら、「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定」って…おいおい、発売日は明日のはずなのに在庫切れもなにもねぇだろう。
アマゾンUSで調べてみたところ、どうやら発売日が5月12日に延期になったようだ。やっぱりな。
なんとも笑えるのが、発売前なのに中古品の出品があるところ。その値段たるや、なんと4万超!人をバカにしとんのか。わははは。
それにしても、本当に発売されんのか?
GAMELAN SEMAR PEGULINGAN from the village of Ketewel [ガムラン]
俺は桜の時期になると、ビクターから発売されている、Guunung Jatiの『耽美と陶酔のガムラン』を聴き続けることは、ここでも、他所でも、発言機会のあるところではどこでもと言っていい程に毎年のように繰り返している。
昨日も近所の公園で桜を愛でながらiPodで『耽美と陶酔のガムラン』を聴き、至福の時を過ごした。が、一枚聞き終わってしまい、「ちょっと、他のも聴いてみるか」と、気まぐれで選んだのがこれ。
MUSIC OF BALI / GAMELAN SEMAR PEGULINGAN from the village of Ketewel

そう、解る人にはわかる。儀礼の際に奉納される舞踊として、秘密のベールに包まれた希少で神聖な存在である、Topeng Legongの演奏を行う楽団の録音である。発売元はアメリカの会社だが、レコーディングはバリ人が行っているようだ。
恥ずかしながら、俺はこの楽団の生演奏を観たことは無い。いや、聴いたことはある。俺が参加していた楽団がKetewelの寺院で執り行われている儀式で演奏する機会があり、出向いた際に寺院のどこからかこの楽器の音色が響いてきた。俺はこの目で確かめたく寺院内の探索に行こうとしたのだが、すぐに俺たちの出番が来てしまい、結局、俺たちの演奏が終わる頃にはKetewelのSemar Pegulinganの楽団の演奏も終わってしまっていたのだ。
(注:祭礼の際、同じ敷地内で複数の楽団が別の演目を同時進行で演奏を行うのはバリでは普通のことである)
それはさておきこのCD、スリーブに綴じ込んだ6ページに渡る解説書もあり、なかなか良心的。ただし、やはり2ページはステレオタイプなバリのガムランにまつわる総論が記されており、これについては改めて読む価値は無い。しかし、残り4ページについては、Ketewelの音楽・舞踊文化の成り立ち、周辺環境や、使用している楽器の特徴等についても(多少の間違いがあるものの)細かく解説するという、かなりまともな創りをしており、学術的な資料価値もある。
肝心の内容だが、録音はお世辞にもいいとは言えない。まず、臨場感がない。各楽器のバランスも悪い。
いや、正確に言えば、ガムランは20台程度の楽器一揃いで一つの楽器ともみなせるので、音の分離は価値基準から外すべきなのだが、それでも特定楽器の音が耳についたりするのはマイクのセッティング・ミス、もしくはミックス・ダウン(していればの話だが)段階でバランスの取り方に問題があった、もしくはミキサーにガムランの理解度が足りなかったせいだ、としか思えない。
まぁ、世の中には聞くに堪えないような劣悪な音質のガムラン作品も、現地インドネシア盤は勿論、海外盤にも多々あるので、比較論で論ずれば聴くに耐えない、という程ではないし、これらの不満は圧倒的に素晴らしい品質の日本盤のガムランのCDを聞き慣れているからそう思うだけなのかもしれない。
そうそう、で、肝心の演奏内容。特に超人的な技を披露している訳ではない。が、要所では音量の変化、緩急を織り交ぜた演出を行っているが、奇をてらうような威圧的な音がほとんどなく、結果的に実直に淡々と演奏しているな、という印象を受ける。金属製鍵盤打楽器が中心のアンサンブルであるにも関らず、耳にキンキンくるような耳障りな音は聞かれない。俺はこの『ポロス』な感じは素晴らしい、と思うが、抑揚の少なさに不満を感じる人もいるやもしれない。しかし、これはSemar Pegulinganという楽器群の音響的特徴、歴史的成り立ち、隆盛を極めた後に辿った生き残りの道を考えれば当然だし、これがあるべき姿なのだと思う。
そして、この音がまたなんつーか舞い散る桜の風景になんとマッチすることか。来年からはこのCDも花見のバック・ミュージックの常連に仲間入りだ。
唯一残念なのは、最後に収録されているLegong Lasemが完全版ではないところ。いや、短縮版ですらなく、いきなり冒頭部分を10分程度飛ばして、曲の途中から収録されていることだ。CDの総演奏時間は60分に満たないので、いくらでも収録出来た筈なのに。なんでこんな作りにしたのか、まったくもって謎である。
が、一つの可能性に気がついた。この作品が録音された1986年といえば、バリで発売されている音楽作品は60分収録のカセットが主流の時代だ。そして、録音者を見ると、バリ人が仕切っているようだ。もしかしたら、現地でカセットでの発売の可能性を考慮に入れ、片面30分ギリギリに納まるような収録をしたのではないだろうか?
このことに思い当たり、収録時間を計算してみたら、収録されている5曲中、1曲目〜3曲目の合算値が28分程度、残り2曲の合算値も28分程度。
まちがいねーな。
昨日も近所の公園で桜を愛でながらiPodで『耽美と陶酔のガムラン』を聴き、至福の時を過ごした。が、一枚聞き終わってしまい、「ちょっと、他のも聴いてみるか」と、気まぐれで選んだのがこれ。
MUSIC OF BALI / GAMELAN SEMAR PEGULINGAN from the village of Ketewel

そう、解る人にはわかる。儀礼の際に奉納される舞踊として、秘密のベールに包まれた希少で神聖な存在である、Topeng Legongの演奏を行う楽団の録音である。発売元はアメリカの会社だが、レコーディングはバリ人が行っているようだ。
恥ずかしながら、俺はこの楽団の生演奏を観たことは無い。いや、聴いたことはある。俺が参加していた楽団がKetewelの寺院で執り行われている儀式で演奏する機会があり、出向いた際に寺院のどこからかこの楽器の音色が響いてきた。俺はこの目で確かめたく寺院内の探索に行こうとしたのだが、すぐに俺たちの出番が来てしまい、結局、俺たちの演奏が終わる頃にはKetewelのSemar Pegulinganの楽団の演奏も終わってしまっていたのだ。
(注:祭礼の際、同じ敷地内で複数の楽団が別の演目を同時進行で演奏を行うのはバリでは普通のことである)
それはさておきこのCD、スリーブに綴じ込んだ6ページに渡る解説書もあり、なかなか良心的。ただし、やはり2ページはステレオタイプなバリのガムランにまつわる総論が記されており、これについては改めて読む価値は無い。しかし、残り4ページについては、Ketewelの音楽・舞踊文化の成り立ち、周辺環境や、使用している楽器の特徴等についても(多少の間違いがあるものの)細かく解説するという、かなりまともな創りをしており、学術的な資料価値もある。
肝心の内容だが、録音はお世辞にもいいとは言えない。まず、臨場感がない。各楽器のバランスも悪い。
いや、正確に言えば、ガムランは20台程度の楽器一揃いで一つの楽器ともみなせるので、音の分離は価値基準から外すべきなのだが、それでも特定楽器の音が耳についたりするのはマイクのセッティング・ミス、もしくはミックス・ダウン(していればの話だが)段階でバランスの取り方に問題があった、もしくはミキサーにガムランの理解度が足りなかったせいだ、としか思えない。
まぁ、世の中には聞くに堪えないような劣悪な音質のガムラン作品も、現地インドネシア盤は勿論、海外盤にも多々あるので、比較論で論ずれば聴くに耐えない、という程ではないし、これらの不満は圧倒的に素晴らしい品質の日本盤のガムランのCDを聞き慣れているからそう思うだけなのかもしれない。
そうそう、で、肝心の演奏内容。特に超人的な技を披露している訳ではない。が、要所では音量の変化、緩急を織り交ぜた演出を行っているが、奇をてらうような威圧的な音がほとんどなく、結果的に実直に淡々と演奏しているな、という印象を受ける。金属製鍵盤打楽器が中心のアンサンブルであるにも関らず、耳にキンキンくるような耳障りな音は聞かれない。俺はこの『ポロス』な感じは素晴らしい、と思うが、抑揚の少なさに不満を感じる人もいるやもしれない。しかし、これはSemar Pegulinganという楽器群の音響的特徴、歴史的成り立ち、隆盛を極めた後に辿った生き残りの道を考えれば当然だし、これがあるべき姿なのだと思う。
そして、この音がまたなんつーか舞い散る桜の風景になんとマッチすることか。来年からはこのCDも花見のバック・ミュージックの常連に仲間入りだ。
唯一残念なのは、最後に収録されているLegong Lasemが完全版ではないところ。いや、短縮版ですらなく、いきなり冒頭部分を10分程度飛ばして、曲の途中から収録されていることだ。CDの総演奏時間は60分に満たないので、いくらでも収録出来た筈なのに。なんでこんな作りにしたのか、まったくもって謎である。
が、一つの可能性に気がついた。この作品が録音された1986年といえば、バリで発売されている音楽作品は60分収録のカセットが主流の時代だ。そして、録音者を見ると、バリ人が仕切っているようだ。もしかしたら、現地でカセットでの発売の可能性を考慮に入れ、片面30分ギリギリに納まるような収録をしたのではないだろうか?
このことに思い当たり、収録時間を計算してみたら、収録されている5曲中、1曲目〜3曲目の合算値が28分程度、残り2曲の合算値も28分程度。
まちがいねーな。
Ep's 1988-1991 / MY BLOODY VALENTINE [Shoegazer]
俺、興奮しています。
MY BLOODY VALENTINEの幻のEP、即ちYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kissを含むEP集が2枚組でついに発売だってぇ〜!!!!
これは大変なことですよ。
(EP、You Made Me Realiseについてはこちらを、Feed Me With Your Kissについてはこちらを参照されたし)
MY BLOODY VALENTINEがCreationレーベルと契約直後のEP2枚、即ちYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kissは長い間、再発が望まれ、何回か企画段階まで持っていけたものの、結局Kevin Shieldsの了解が取れなくて最終的に没企画に終わっていた。
今回、それがついに実現したのみならず、なんと、後期EP、Glider、Tremoloも全曲収録。おまけに未発表音源まで収録しているようだ。「そこまでやらなくてもいいのに」って言いたくなるくらいのサービスの良さ。「いままでの出し惜しみはなんだったんだ?」ってくらいのもんだ。
ま、いずれにせよ、たまにオークションで出ると高値をつけていた『伝説』も、容易に(そして低い投資額で)検証する機会があたえらることになったわけだ。当然、MY BLOODY VALENTINEのファンで、You Made Me Realise、Feed Me With Your Kissを所持していない者は間違いなく購入するだろうし、俺は全てのEPを所有しているのだが、やはり7曲収録されている未発表音源は聞き逃す訳にいかない。
それにしても発売延期にならないだろうか?
プレスは間に合うのか?
品切れになったりしないだろうか?
もしかして不要なリミックスなんか行っていないだろうか?
いずれにせよ、未発表音源がすんげぇ楽しみだ。
MY BLOODY VALENTINEの幻のEP、即ちYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kissを含むEP集が2枚組でついに発売だってぇ〜!!!!
これは大変なことですよ。
(EP、You Made Me Realiseについてはこちらを、Feed Me With Your Kissについてはこちらを参照されたし)
MY BLOODY VALENTINEがCreationレーベルと契約直後のEP2枚、即ちYou Made Me Realise、Feed Me With Your Kissは長い間、再発が望まれ、何回か企画段階まで持っていけたものの、結局Kevin Shieldsの了解が取れなくて最終的に没企画に終わっていた。
今回、それがついに実現したのみならず、なんと、後期EP、Glider、Tremoloも全曲収録。おまけに未発表音源まで収録しているようだ。「そこまでやらなくてもいいのに」って言いたくなるくらいのサービスの良さ。「いままでの出し惜しみはなんだったんだ?」ってくらいのもんだ。
ま、いずれにせよ、たまにオークションで出ると高値をつけていた『伝説』も、容易に(そして低い投資額で)検証する機会があたえらることになったわけだ。当然、MY BLOODY VALENTINEのファンで、You Made Me Realise、Feed Me With Your Kissを所持していない者は間違いなく購入するだろうし、俺は全てのEPを所有しているのだが、やはり7曲収録されている未発表音源は聞き逃す訳にいかない。
それにしても発売延期にならないだろうか?
プレスは間に合うのか?
品切れになったりしないだろうか?
もしかして不要なリミックスなんか行っていないだろうか?
いずれにせよ、未発表音源がすんげぇ楽しみだ。
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